FuzeDrive for Ryzenを使ってみた感想

RyzenでPCを自作したということを以前に書きました。120GBのSSDを購入して取り付けたことだし、FuzeDrive for Ryzenも購入して使用してみました。

以下、FuzeDriveのインストールと失敗を繰り返した結果、落ち着いた現在の状況まで時系列で書いていきます。

まず120GBのSSDを装着したRyzenのPCを自作しました。SSDを購入したのはFuzeDriveが目的のためです。

EnmotusのサイトでFuzeDrive for RyzenをPayPal経由で購入しました。私が購入したのはFuzeDrive Basicで19.99ドル(2,405円)でした。

支払いが終わるとメールでFuzeDriveのダウンロードのリンクとライセンスキーが送られてきます。ダウンロードのリンクの有効期限が1週間なので注意です。直ぐにダウンロードして保存しました。

zip形式のファイルをダウンロードして解凍すると、FuzeDriveのexeファイルがありました。

指示に従ってインストールを進めていきました。ただ重要なことはJavaのRuntimeのインストールを必ず忘れずにしてください。私はJavaのRuntimeのインストール画面がFuzeDriveのインストール画面の後ろに行ってしまったことに気づかず再起動をクリックしてしまいました。結果、再起動することができなくなりました(スタートアップ修復不可能)。結局、Cドライブのデータが全てぶっ飛び、Windows10をクリーンインストールするハメになりました。

無事にJavaのRuntimeをインストールしおわり、FuzeDriveの指示に従ってPCを再起動します。起動するとタスクバーにFuzeDriveのアイコンがあるので右クリックして「Configure FuzeDrive」を選びます。ライセンスキーを入れてApplyをクリックします。

すると、以下のようなウィンドウが出てきます。Versionは1.3.1になっています(2018年3月4日現在)

ただし上のウィンドウはFuzeDriveをインストール済みの状態です。未インストールの場合、「Create Bootable FuzeDrive」「Create Non-Bootable FuzeDrive」「New Non-Bootable FuzeDrive」はグレイアウトしておらず選択してクリックできる状態です。以下に分かる範囲で順番に説明します。

「Create Bootable FuzeDrive」はSSDではないブートディスクをFuzeDrive化します。Cドライブで起動するのが早くなります。もちろんCドライブが既にSSDなら選択する必要はありません。

「Create Non-Bootable FuzeDrive」はCドライブ以外かつSSDではないドライブをFuzeDrive化します。私のPCはC、D、EがHDDですが、現在EドライブをFuzeDrive化しています。

「New Non-Bootable FuzeDrive」は、よくわかりません。私は何回目かのFuzeDriveインストール時にこれを選んでしまい、Eドライブのデータ(3TB)が全て消えました。

「Create Bootable FuzeDrive」「Create Non-Bootable FuzeDrive」を選んだ場合、チェックボックスがあるのですが、FuzeDriveで使うSSDに「Fast」をチェックし、FuzeDrive化したいHDDに「Slow」をチェックして「Create」をクリックしてください。

以上でFuzeDriveが利用できるようになりました。途中で何回かデータがぶっ飛んで消えてしまったことは前述しました。その度にFuzeDriveをインストールしなおしているとライセンスキーを入力しても「Selection exceeds the maximum 2 drives supported with this license」となりFuzeDrive化が出来なくなりました。この場合、Enmotusのサポートにメールして再度アクティベートしてもらわなくてはなりませんでした。

また再度アクティベートしてもらっても「Selection exceeds the maximum 2 drives supported with this license」が続き、FuzeDriveが使えないままだったので何回かEnmotusのサポートとメールのやり取りをしました。結局、コマンドプロンプトを管理者権限で開いて、ecmd –delete_allと入力すると直りました(飽くまでも私の場合)。

 

実際にFuzeDriveをインストールしてみて、PCの速度はかなりあがったと思います。データをとっていないので飽くまでも個人的に体感として速くなったということです。データを取ってみました。以下、1枚目がFuzeDrive無効時、2枚目がFuzeDrive有効時のものです。 データを見ても明らかに速くなっていました。

約2,500円である程度の速さが得られるのならばオトクなのかな。というか得したと思わないとやってられませんっていうことです。

最後に今回FuzeDriveを導入するにあたって学んだ注意点をまとめておきます。

  • FuzeDriveのインストール時の再起動前にJavaのRuntimeをインストールする
  • 「New Non-Bootable FuzeDrive」を選択すると既存のデータが消える恐れがある
  • FuzeDriveを再インストールする前にコマンドプロンプトでecmd –license returnと入力しライセンスキーを非アクティベートしておく
  • どうしてもインストールできなくなったらサポートに連絡して再アクティベートしてもらう(英語必須)